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Monday, December 30, 2019

宝石の単位「カラット」って何を表しているの?(ハルメクWEB) - Yahoo!ニュース

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

宝石メーカーのテレビCMでよく流れていた「ダイヤモンドは永遠の輝き」というコピー。キラキラと輝くダイヤモンドの特別な感じをうまく表現していましたよね~! 

ダイヤモンドといえば、カラットという言葉がよく使われますよね。婚約指輪や結婚指輪などの説明でもよく耳にしますが、このカラットは何を表しているのでしょう? 大きさのような気がするのですが、カラットについて調べてみました。

カラットは、ダイヤモンドだけではなく、エメラルド、ルビーなどの鉱物性の宝石の重さを表す単位のこと。大きさじゃなくて重さ!(真珠や珊瑚では使われないんですって)カラットは、ダイヤモンドにだけ使われていると思っていたのですが、そんなことはなかったのですね~!

1カラットは0.2グラムで、「1ct」と表記されます。カラットが誕生したのは、なんと紀元前!(そんなに昔?)当時、カラットの基準とされたのが、いなご豆と呼ばれる地中海地方原産の豆(キャロブ・carob)でした。

このいなご豆の粒が約 0.2グラムと均等で、重さにばらつきが少なかったことから、宝石の重さを測る分胴として用いられたのです。カラットの呼び名は、いなご豆のキャロブ、ギリシャ名「キャラテイオン(keration)」が語源になっているそうです。

1カラットの重さなのですが、以前は各国で微妙に違っていたのだそうです。エジプトでは 0.1917グラム、イギリスで 0.2053グラム、フランスでは 0.2055グラムだったとか。国際的に統一されたのは1906年、カラットを正式な基準としてメートル法に加えることが決定されてからでした。

さまざまな宝石の単位となるカラットですが、たとえばダイヤモンドなら、0.1カラットの直径は約3.0mmほどです。0.1カラット増すごとに、直径が約0.6mm~0.8mm大きくなり希少性も高まっていきます。また、ダイヤモンドの場合は、カラット数が2倍になると価格は約4倍にもなるのだとか! サイズが大きくなるにつれて、価格が倍々で高くなっていくのです。

ダイヤモンドの価値は、カラット数のほかに、カットや透明度、色なども基準になり、専門家の鑑定が必要とされています。そのなかでも、カラットは単純に重さを表しているため、4つの基準のなかで、もっともわかりやすいのです。そんな理由から、カラットがダイヤモンドや宝石の価値を表す目安として広まっていったのかもしれませんね。

ちなみに日本で婚約指輪や結婚指輪に選ばれることが多いのは、0.2~0.3カラットのダイヤモンドなのだそう。アメリカだと、1カラット前後の大きなものが好まれているそうですよ。1カラットのダイヤモンド、存在感ありそうですね~!

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