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Saturday, June 13, 2020

福井県産の新トマト「越の宝石」 甘くてカラフル、試験販売開始 | 経済 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE - 福井新聞

甘くてカラフル、試験販売開始

2020年6月14日 午前7時00分
カラフルなミディトマトの3色セット「越の宝石(じゅえりー)」=6月13日、福井県福井市の喜ね舎愛菜館

カラフルなミディトマトの3色セット「越の宝石(じゅえりー)」=6月13日、福井県福井市の喜ね舎愛菜館

 福井県園芸研究センターは、黄色とオレンジ色のカラフルなミディトマトを開発し、6月13日に県内の農産物直売所で試験販売を始めた。赤色トマトとのセットで「越の宝石(じゅえりー)」と名付け、越のルビーに続く県産ブランドのトマトに育てていく。

⇒【D刊】新トマト「越の宝石」写真もっと

 県産トマトの消費拡大や生産者の所得向上を目指し、2013年から開発に取り組んだ。さまざまな品種の交配と選抜を繰り返し、糖度が高く病気に強いものを絞り込んでいった。18年に黄色、オレンジ色の新品種が誕生した。

 2品種は25~30グラムほどで越のルビーと同等かやや小ぶり。平均糖度は越のルビーより高め。甘みと色合いを生かし、サラダとして食べるのがお勧めという。

 20年春に栽培が始まり、県内24の生産者が計15アールで取り組んだ。7月下旬まで計1・6トンの生産を見込む。

 13日には福井市の直売所「喜ね舎愛菜館」で、3色200グラム前後入りが250円(税別)で試験販売された。購入した勝山市の主婦(60)は「トマトが好きで、ネーミングが珍しいと思い手に取った。サラダにして食べたい」と話していた。喜ね舎のほか、ゆりの里公園の「ゆりいち」(坂井市)、きららの丘(あわら市)、丹生膳野菜(福井市)でも取り扱う。

 21年以降は徐々に作付面積を増やし、将来的には1ヘクタールを目指す。

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