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Wednesday, October 28, 2020

ソチ五輪スノボ銅・平岡卓被告に有罪判決 飲酒ひき逃げで 奈良地裁支部 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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裁判所=ゲッティ

 追突事故を起こして6人にけがをさせたうえ、飲酒運転の発覚を恐れて逃げたとして、自動車運転処罰法違反(発覚免脱)などに問われた2014年ソチ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ銅メダリストの平岡卓被告(25)=奈良県御所市=に対し、奈良地裁葛城支部(奥田哲也裁判官)は29日、懲役2年6月、執行猶予4年の判決(求刑・懲役2年6月)を言い渡した。

 判決で奥田裁判官は、「身勝手で酌量の余地はない。多くの人々を失望させた」と断じた。一方で、スポンサー契約を打ち切られ、社会的制裁を受けたことなどを執行猶予の理由とした。平岡被告に対しては「メダリストとしての技術や経験を生かして人材を育てるなど、あなたにしかできないことをして、日本国民のあこがれ、ヒーローであり続けてください」などと語りかけた。平岡被告は小さな声で短く「はい」と答えた。

 平岡被告は在宅で起訴され、今年3月の初公判では「(最初に追突した)運転手の車にぶつけたことは認めるが、それ以外の方にけがをさせたことは僕に責任はない」と起訴内容を一部否認していた。

 判決によると、平岡被告は19年9月29日、同県葛城市の県道でアルコールの影響が残った状態で乗用車を運転し、前方の軽乗用車に追突。運転していた女性に軽傷を負わせたほか、軽乗用車を駐車場に突っ込ませて男女5人にけがをさせ、そのまま逃げた。【小宅洋介、林みづき】

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