完全Ｖの原英莉花が苦笑「外して緊張マックス」…国内メジャー２連勝 - 読売新聞

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　女子ゴルフの年内最終戦、ＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯（読売新聞社後援）最終日は２９日、宮崎・宮崎ＣＣ（６５４３ヤード、パー７２）で行われ、原英莉花（２１）が通算１０アンダーで初日から首位を守って完全優勝を飾り、優勝賞金３０００万円を獲得した。原は日本女子オープンに続き、国内メジャー２連勝。古江彩佳が８アンダーで２位に入り、２０歳で生涯獲得賞金１億円を突破。渋野日向子、西村優菜、上田桃子が６アンダーで３位に入った。国内女子ツアーは２０２０、２１年シーズンが統合されたため、賞金女王などは決まらない。

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　日本女子オープンに続き、原が国内メジャー連勝を達成。「スタートから緊張していた」と、序盤の２番でボギーが先行した。それでも６番で２・５メートルを決めてスコアを戻すと、後半も二つバーディーを奪取。最終１８番では１・５メートルのパーパットがウィニングパットとなるはずだったが、１メートルもオーバーし、「外してしまって、緊張マックスでした」と苦笑い。完全優勝でのメジャー２連勝に、「自分にとって大きな一歩になったと思う」と顔を輝かせた。

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