阪神が1日、選手の背番号変更を発表し、梅野隆太郎捕手(29)が「44」から「2」を背負うことになった。球団から打診を受け、城島健司氏(44=現ソフトバンク球団会長付特別アドバイザー)が現役時代につけていた番号を選択。憧れの大先輩に近づくことを誓い、16年ぶりのリーグ優勝を目指す。

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-提示された番号の候補は

梅野 キャッチャー番号で27番とかもあった。でも、自分でピンと来たのが2で、頑張ろうと思えたので2にした。

-城島氏のイメージも湧いたか

梅野 そうやね。出てくるし、いろんな思いもあるし。

-これからは「2」を自分の番号に

梅野 「44」はバースというイメージも昔の人は強いやろうし。じゃあ2番が生え抜きで誰かと言ったら、まだそんなにね。自分の番号にできるチャンスなのかなと。プレーヤーとしては、思い切ってそこでトップを目指すぐらいに。ファンのみんなに輝いた背番号2を見せられるように。

-何日間悩んだか

梅野 話が来て、1週間以上は。ルーキーの関係もあって早めに決めて欲しいというのもあったけど、ギリギリまで時間もらって返事した。