スペイン1部ビリャレアルが所属する日本代表MF久保建英(19)の退団を容認する構えと地元紙「アス」が報じた。
同国1部レアル・マドリードからレンタルで加入した久保は、ここまでリーグ戦13試合出場も先発2試合と十分な出場時間を得られておらず、地元メディアでは来年1月の退団が報じられているが、アス紙は「ウナイ・エメリ監督(49)は久保が退団する可能性の扉を開けている」とし「退団を妨げることはないでしょう」と伝えた。
しかも、19日の敵地オサスナ戦では、今季初の出番なし。代わりに若手選手が投入されたこともあって「アス」紙は「久保は、すでにジェレミー・ピノ(18)を最初の選択肢とするコーチ陣の信頼を失い、チーム内の序列が下がったことを示している」と伝えるなど、構想外になりつつあるという。
またMFビセンテ・イボーラ(32)の長期離脱も久保の去就に影響する。クラブは来年1月の移籍市場でイボーラの代役としてクラブ・アメリカ(メキシコ)にレンタル中のアルゼンチン人MFサンティアゴ・カサレス復帰を検討しているが、資金調達とともにEU圏外枠を開けなければならない。久保が退団となれば、浮いた年俸などの資金とEU圏外枠にも空きができる。このためクラブ側もエメリ監督も退団を容認するわけだ。
Rマドリードも久保が長い時間プレーできる環境を求めているとし、他クラブへ再レンタルを検討しているという。久保はどこに向かうのか。今後の動向に注目だ。
からの記事と詳細 ( ビリャレアルが久保の退団容認、再レンタル移籍へ 地元紙報じる - auone.jp )
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