【ニューヨーク１５日（日本時間１６日）】米大リーグ、ヤンキースからＦＡとなっていたＤ・Ｊ・ラメーヒュー内野手（３２）がヤンキースと、６年総額９０００万ドル（約９３億４０００万円）で契約合意間近であることが明らかになったことを受け、田中将大投手（３２）の去就にも注目が集まっている。
ＮＪ・ｃｏｍ（電子版）は、「ラメーヒューを確保したヤンキースの次の動き」という見出しで、獲得候補の最初に右腕をピックアップ。同記事によると、追徴課税（ぜいたく税）の対象となる総年俸２億１０００万ドル（約２１８億円）額と、ラメーヒューの年俸、１５００万ドルからヤンキースは、先発投手に１５００万～２０００万ドル（約１５億６０００万円～約２０億７８００万円）を費やすことができると算出。「ヤンキースの気持ちが傾けば、残りの金額ほとんどを田中に充てることができるだろう」と予想した。
ＮＹポスト紙（電子版）は「田中が年俸１０００万～１２００万ドル（約１０億４０００万円～約１２億５０００万円）で合意するならヤンキースは田中と再契約するだろう」と伝えている。
また公式サイトによると、ラメーヒューの正式契約が決まり次第、ヤンキースは先発補強に集中すると伝えており、１２日（同１３日）に複数球団のスカウトらの前で投球練習を公開した２０１７年のア・リーグ、サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）右腕コーリー・クルーバー投手（３４）を候補に挙げている。
複数の米メディアによれば、田中の移籍先候補として、パドレスが獲得に向けて本格調査を続けていると報じられている。また、仮に日本球界も選択肢に入る場合には古巣の楽天が有力候補になりそうだ。
からの記事と詳細 ( ヤンキース、ラメーヒュー残留でマー君再契約か？ クルーバーも候補 - サンケイスポーツ )
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