米大リーグ、マリナーズの菊池雄星は26日、フリー打撃に登板し、延べ24人に安打性の当たりは4本、7三振3四球だった。他の先発投手との兼ね合いもあり、2度続けてオープン戦ではない実戦形式で総仕上げとなった。「いい形でキャンプを終わることができた」と穏やかな表情で言った。
闘争心を高めることが「立ち上がりは難しかった」と苦笑い。だが、投球を重ねると球威は増し、空振りも目立つように。制球の安定を目指し、オフから試行錯誤してきた左腕は「目的は達成できたと思う。不安なく上がれる」と本番へ力強かった。(共同)
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