宮城県で東京五輪のサッカー競技が上限1万人の観客を入れて行われることについて、同県の村井嘉浩知事は12日の定例記者会見で、県内ではプロ野球やJリーグ戦が有観客で行われているとして、「五輪を観戦できないのは極めて不平等。他のイベントと同じ扱いをする」と強調した。
宮城スタジアム(宮城県利府町)では6日間で男女計10試合が行われる。チケットの販売状況によると、1万人の観客が入るのは2日間にとどまる。首都圏の1都3県からの観客は10%程度で、村井知事は「多い時でも1000人程度。仕事などで来る人を考えると、それほど大きな人数ではない」と述べた。
また、東日本大震災からの「復興五輪」の意義を踏まえ、村井知事は「非常に注目を浴び、全世界に放映される可能性も出て来た。震災からここまで立ち直ったことや、県民が感謝の気持ちを持っていることをメッセージとして伝えるよう努力したい」と語った。
からの記事と詳細 ( プロ野球やJリーグは有観客なのに…宮城知事「五輪の観戦できないのは不平等」 - 読売新聞 )
https://ift.tt/2TbemDu
スポーツ
No comments:
Post a Comment