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Sunday, August 29, 2021

-0・5ゲーム差の珍現象!巨人150日ぶり首位浮上 阪神は一気3位転落 2毛差でヤクルトが2位に - スポーツニッポン新聞社

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セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2021年8月29日    バンテリンD )

<中・巨20>スタンドのファンに手を振る原監督(撮影・森沢裕)
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 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は5―1で中日を下して4試合ぶりとなる白星をマーク。今季50勝目に到達し、貯金を13としてついに4月1日以来150日ぶりとなる首位へ返り咲いた。3連敗となった阪神は4月3日以来148日ぶりに首位を陥落して一気に3位転落。ヤクルトが勝率2毛差で阪神を上回り、3位から2位に浮上した。

 巨人は先発左腕・高橋が左足をつるアクシデントを乗り越えて5回2安打零封、自ら適時二塁打も放つなど投打に活躍し、自身初のシーズン2桁勝利となる10勝目(3敗)をマーク。青柳(阪神)と並ぶリーグトップに浮上した。打線も3回に吉川の犠飛で先制すると、4回には松原と高橋の連続適時二塁打で2点を追加。7回には坂本の適時打などで2点を加えた。

 デーゲームで勝利した巨人の今季成績はこれで50勝37敗12分けとなり、勝率・575。その後、ナイターで広島に敗れた阪神は55勝41敗3分けで勝率・5729となり、巨人が-0・5ゲーム差という珍現象で4月1日以来150日ぶりとなる首位へ浮上した。

 なお、ヤクルトはデーゲームでDeNAに勝って47勝35敗11分けとし、勝率・5731。2毛差で阪神の勝率を上回り、3位から2位に浮上。阪神が首位→3位、巨人が2位→首位、ヤクルトが3位→2位と上位3チームの順位がすべて入れ替わった。

 ついに首位に立った巨人。31日からは直接対決となる6連戦でヤクルト、阪神と激突する。

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