三重県伊賀市の酒造会社で、来年のえとの「とら」の形をしたつぼに日本酒を詰める作業が始まっています。
伊賀地方は山に囲まれた盆地で、豊富な伏流水を使った酒づくりが盛んです。
伊賀市阿保の酒造会社は毎年、正月の縁起物としてその年のえとをかたどった陶器のつぼに日本酒を入れて販売していて、11月から出荷作業が始まっています。
蔵元の作業場では、従業員などが一升瓶を専用の台に載せて、来年のえとの「とら」のつぼに日本酒を詰めたあと、箱の中に収める作業を行っていました。
酒造会社によりますと、この日本酒は全国の百貨店のほか、ヨーロッパやシンガポールなどでも販売されるということです。
若戎酒造の塩崎匠さんは「コロナ禍で集まるのが難しいと思いますが、えとつぼのお酒で少しでも正月気分を味わってほしいです」と話していました。
えとのつぼに入った日本酒の出荷作業は12月上旬まで続くということです。
からの記事と詳細 ( 伊賀市の酒造会社 来年のえと「とら」の形のつぼに日本酒 |NHK 三重県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/32t9uO8
No comments:
Post a Comment