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Friday, January 7, 2022

たこ形の紙に願いの書 迫力満点の虎やアマビエなど 三木、書道教室の生徒が作品展 - 神戸新聞

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 美乃書教室(兵庫県三木市末広1)の生徒ら約50人がたこ形の紙に今年の目標や願いを文字や絵でしたためた作品が、三木末広郵便局(同市末広3)で展示されている。今年の干支(えと)にちなんだ虎の絵や、布で作られた疫病よけの妖怪アマビエなどが描かれている。

 同教室では10年ほど前から毎年、同局で作品を展示している。

 今年は4~93歳が出展。横180センチ、縦90センチの絵馬形の背景に、たこの形に切り抜いた約50点を貼り付けた。獲物を見つけたかのような鋭い眼光を放つ虎は迫力満点。かわいらしい笑顔の虎は、ほっこりさせる。「阪神優勝」とお気に入りのプロ野球チームへの応援や「さかあがりができますように」など、それぞれの思いが並ぶ。

 教室を指導している高田美乃さん(64)は「字にすることで自分の心に頑張ろうという気持ちがより伝わる。今年こそ新型コロナウイルスが収まってみんなの願いがかなうように」と話している。

 31日まで。平日午前9時~午後5時。三木末広郵便局TEL0794・82・2643

(長沢伸一)

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