MLBと選手会が新労使協定に合意し、これまで凍結されていた契約交渉が再開した。ポスティングシステムを利用した広島の鈴木誠也外野手(27)や、マリナーズFAの菊池雄星投手(30)らが契約可能となる。

鈴木はこの日、すでに渡米していることを自身のTwitterやインスタグラムで明かした。契約している「ワッサーマン・グループ」事務所前とみられる写真などとともに「実はLAに来てました! 練習もしっかりできて、気候も最高でめちゃくちゃ最高でーす あったかーーーい(原文まま)」とつづった。ポスティング申請の10日後にロックアウトに突入したため、残りの交渉期間は20日間。これまでにマリナーズ、パドレス、ジャイアンツ、カブスが候補に挙がっている。

菊池はメッツやヤンキースが獲得に動くと報じられており、この日は新たにツインズがメディカル関連の書類を受け取ったと米メディアが伝えた。