全米女子アマチュア選手権優勝の馬場咲希（17＝日本ウエルネス高2年）擁する日本代表チームが23日に、世界女子アマチュア・チーム選手権（24日開幕、フランス）の開会式に出席した。
同大会は24日から3日間行われ、団体、個人（3人）で優勝を競う。
馬場は昨年のアジア・パシフィック女子アマチュア選手権で優勝した橋本美月（19＝東北福祉大2年）、上田澪空（17＝共立女子二高2年）と3人で出場する。
大会前には、ナショナルチームのガレス・ジョーンズ・ヘッドコーチやビショップ・コーチとともにコースで練習を行い、情報収集やマネジメントの指導を受けた。
初めて日の丸を背負い戦う馬場は「自分の中では、ジャパンのマークが入っているユニホームを着てプレーするのが夢だったので、うれしいです。でも重圧にはなっていないです」と話した。
コースはゴルフ・デ・サン・ノムとル・ゴルフの2つが使用され「ゴルフ・デ・サン・ノムはクラブハウスがきれいで、おとぎ話みたい。ル・ゴルフはすごいモンスターコースのような感じがして、池が多かったので、戦略性のあるコースだと思いました」と印象を話した。
初めてナショナルチームのコーチの指導を受け「グリーンとかでも、傾斜の器械を使ったりしたことがなかったので、それを使ってゼロラインを意識したり、面白いなと思いました。コースマネジメントも、ピンポジションとかアウトポジションとかを教えてもらいました」と収穫を口にした。
大会への目標を「チーム戦はこれまでやったことがなくて、わかんなかったですけど、とにかくみんなで楽しいので、優勝目指してやりたい」と話した。
橋本は「このまま楽しく4日間3人でプレーして、かつチームに貢献して、個人でも上位をねらいたい」。
上田は「チームに貢献できるようベストを尽くして頑張りたい。目標は優勝です」と話した。
24日は、橋本が日本時間午後3時、馬場が同3時11分、上田が同3時22分にいずれも、ル・ゴルフ・コース（6317ヤード、パー71）の1番からスタートする。
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