◇米国女子◇アメージングクリー ポートランドクラシック 2日目(16日)◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd(パー72)
スコアは「71」でまとめたが、内容を振り返ると長い一日だった。「すごくむちゃくちゃなゴルフだったので、1アンダーで回れたのが不思議なくらい」。イーグルあり、チップインあり、池や林につかまってからのスーパーパーセーブあり…と、渋野日向子の第2ラウンドはなかなか忙しかった。
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朝イチのドライバーショットから、気になっていた左のミスが顔を出す。フェアウェイキープ率50%とショットに揺さぶられながら、耐えた一日だった。5番はティショットが深いラフにつかまりながら、3打目でチャンスにつけてバーディを奪取。7番(パー5)は2打で乗せて8mのイーグルパットをねじ込み、次のホールはパーオンを外したがグリーン横からチップインバーディを奪った。
通算7アンダーで迎えた10番(パー5)から、さらにタフな展開が待ち受ける。第2打が右の池につかまり救済措置。そこから1.5mにつけてパーを拾って一呼吸…する暇もなく、11番でティショットが左に曲がって林の中へ。木の枝の下から102yd先のピンに狙いを定めると、低く打ち出した第2打はグリーンを捉えてパーセーブ。「トラブルが続いちゃって疲れたんですけど…」と苦笑が漏れたが、ナイスリカバリーで後半を「37」で耐えた。
第2ラウンドのスコアカードは1イーグル3バーディ、4ボギー。「ある意味、こんなに騒がしい日は久しぶり。そのむちゃくちゃな中でも、アンダーで回れたのはビックリです」と通算6アンダー。耐えに耐えての18ホールだった。
「あれだけ荒れていると自分も不安になる。もっといい内容のゴルフができたらいいなと思います」と振り返った。3位に入った8月「AIG女子オープン」以来の決勝ラウンドはもちろんうれしいが、初日から続く「モヤモヤ」との戦いは、もう少し続きそうだ。(オレゴン州ポートランド/谷口愛純)
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