【天皇杯 最新情報】天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会は10月16日に決勝戦が行われ、ヴァンフォーレ甲府とサンフレッチェ広島が日産スタジアムで対戦した。
サンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督は、天皇杯のタイトル逸に肩を落としつつも前を向いている。試合後会見で語った。
広島は16日、天皇杯決勝でヴァンフォーレ甲府と対戦したが、前半半ばにセットプレーから先制点を奪取すると、その後も相手の堅守に阻まれなかなか追いつけず。84分に川村拓夢が同点弾を決め、延長戦に突入したものの、延長後半終盤に得たPKで満田誠のキックがGK河田晃兵に阻まれる。
1-1で120分間を終えると、PK戦では4人目を務めた川村のシュートが阻まれて4-5で敗れた。試合後会見に出席したスキッベ監督はまず日本語で「ヴァンフォーレ甲府さん、優勝おめでとうございます」と相手を称え、22日に控えるセレッソ大阪とのJリーグYBCルヴァンカップ決勝にコミットしていくと口にした。
「前半は甲府の方がやりたいサッカーができていたという印象があります。後半に入り、ボールをはやく簡単に動かせるようになりました。延長戦では完全にペースを握っていましたが、PKは不運でした。負けた我々としては、ここまでの戦いが思い出に残るだけ。選手たちはみんな悲しみに暮れています。ただ、スポーツは勝つ者もいれば負ける者もいます。負けた者として、しっかりと切り替えてルヴァンカップ決勝に臨みたいです」
また、天皇杯の今大会において、甲府は明治安田生命J2リーグに属するチームでありながら、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖、アビスパ福岡、鹿島アントラーズと数々のJ1クラブを倒している。スキッベ監督は、J1とJ2の間にある差がわずかなものであるという実感を語った。
「(J1とJ2の)差というところで言えばほとんどないと思います。日本の選手たちは様々なところで良い環境で育成がされています。それ故にプロで活躍している日本人選手たちは非常に優れていると感じています」
そして改めて「少し時間は掛かってしまうかもしれませんが、次に向かって立ち上がり、向き合っていかないといけません。それがスポーツだと思っています」と悔しさもにじませながら、次に向かっていく大切さを強調したスキッベ監督。素晴らしいサッカーを展開してきた2022シーズン、タイトルを手にすることはできるのだろうか。
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