「2019年6月4日に私は言論を封殺されました。どんな人が私を死地に追い込もうとしているのでしょうか」
動画サイト「ユーチューブ」に投稿された一本の動画。総視聴回数147万回超、高評価3万3000(1月4日現在)。動画はこう締めくくられる。
「これから日本で車を買う。ナンバープレートは『64』。私が中国で社会的に死んだ日だ」
人は希求する。自由な思想を、信条を、そして言論を。そのためには国境を越え、祖国を離れなければならないこともある。
動画をアップロードしたのは、中国国営中央テレビ(CCTV)の記者だった王志安(54)。20年、中国を離れて日本に移り、動画配信を続ける。53万人以上のチャンネル登録者を抱え、中国の情報統制の内実やタブーに切り込む。中国本土からもネット規制をかいくぐって視聴する人が少なくない。
からの記事と詳細 ( 【民主主義の形】第1部 試される価値(4)祖国を愛するからこそ、祖国を出る - 産経ニュース )
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