センバツ高校野球、大会2日目の第2試合は、栃木の作新学院が大分商業に8対6で勝ち、3回戦に進みました。
作新学院は2回、1アウト二塁三塁で7番の上野飛馬選手がタイムリーヒットを打って2点を先制しました。
さらに2アウト満塁と攻め、2番の東海林智選手がタイムリーヒットを打って2点を加え、この回4点をあげて試合の主導権を握りました。
作新学院は4回と6回に1点、さらに7回に2点を奪われ、5対4まで追い上げられると、そのウラ、上位から始まる攻撃でタイムリー2本を含む4本のヒットを集めて3点を追加しました。
作新学院は大分商業に8対6で勝ち、3回戦に進みました。
大分商業は4点を追う9回に、4番と5番の連続タイムリーで2点を返し、粘りましたが、このあとのチャンスを生かせず届きませんでした。
作新学院 上野飛馬選手「初球を絶対振ると決めて」
また、上野選手は公式戦初出場が甲子園となっていて、「不安や緊張もありましたが、足が動かなくてはチームに迷惑をかけるので、気持ちを整えて、メンバーに入っていない人の分まで頑張ろうと思いました」と話しました。
作新学院 小針崇宏監督「選手が集中力切らさず守ってくれた」
一挙、4点を奪った2回の攻撃については、「大振りはせずにコンパクトなバッティングをするように指示を出していました」と話していました。
大分商 大道蓮選手「自分たちらしい野球できた」
大道選手のもとには、新型コロナウイルスの影響で、3年前、センバツ出場がかなわなかった先輩から、大会前「楽しんでこい」というメッセージが寄せられたということです。
大道選手は「連絡をもらって緊張がほぐれました。自分たちの持ち味の泥くさい野球ができたので、先輩たちの悔しさを晴らす試合ができたと思います」と話しました。
大分商 那賀誠監督「粘り強さ見せた選手 褒めてあげたい」
そのうえで「勝負どころで魂の込め方が足りなかったと思います。気持ちで負けたというのは選手たちがいちばん感じたと思うので、夏に向けては理屈を超越した世界をハートで突破できるようにしたいです」と話していました。
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