10月25日の「空手の日」を記念した記念演武祭(主催・県、県議会、沖縄伝統空手道振興会)が29日、那覇市の国際通りであった。昨年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して行ったが、今年は4年ぶりの通常開催。国内外から約2千人の空手家が集まり、沿道は多くの観客で埋まった。
開会式で玉城デニー知事は黒帯を締めて登壇し「空手は国籍、言語、宗教、人種などの壁を超えて世界に1億3千万人の愛好者がいると言われるまで普及している。ユネスコ無形文化遺産への登録に向け、皆様で盛り上げていただきたい」とあいさつ。てんぶす前広場では2千人が一斉に形を披露し、「エィ」という声が響いた。
那覇市の野浦久琉美さん(9)は「練習してきた形がかっこよくできるように頑張りたい」。スペインから同じ道場の仲間11人と参加したザビエル・ロドリゲスさん(39)は、5歳から空手の稽古を始めたという。「日本で形が披露できて幸せだ。空手は人生の一部です」と話していた。
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