◇2日 第102回全国高校サッカー選手権大会3回戦 星稜(石川)―市船橋(千葉)=柏の葉公園総合競技場
星稜は能登半島を襲った大地震の影響で地元が大きな被害を受けた。このため対戦相手の市船橋(千葉県)の選手たちが試合前、グラウンドで2文字ずつ書かれた紙を持ち「力をあわせて乗りこえよう」というメッセージ掲げた。敵、味方を超えた応援風景に、X(旧ツイッター)では「相手へのリスペクトや被災地への思いやりも欠かさない市立船橋も流石だと思いました」「星稜も市立船橋も応援したくなる」などと感心する声が広まった。
石川県能登地方で1日に発生した最大震度7の地震を受け、星稜高校同窓会関東支部はX(旧ツイッター)で「石川県からの応援団は地震の影響により、出発中止となり、応援がいない見通しです」「在関東の方で声援を送っていただける方おりましたら、是非来場いただき、選手たちに声援をお願いします」などと呼びかけていた。
星稜を応援するため、2回戦で敗退した日大藤沢(神奈川)の部員約50人らがスタジアムに集結し、即席の「大応援団」を結成。この友情応援の輪に、Xでは「市立船橋VS星稜 応援の映像見ただけで涙流れてくる」「星稜を応援する敗退した日大藤沢、岡山学芸館の選手達、対戦相手への気遣いの市立船橋の皆さん、出先で泣くハメになったやないか」などの投稿が拡散。サッカーファンの胸を突いたようだ。
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