別海(北海道)の島影隆啓(たかひろ)監督(41)は10年ほど前、失意の中で一度は高校野球から離れた。北海道東部の故郷・別海町で再び甲子園を目指すと決めた時から力を貸してくれたのが、熱い絆で結ばれた戦友だった。
第96回選抜高校野球大会の担当記者がイチオシストーリーを紹介します。
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「この子は投手だ」 エースの誕生
「もっと上半身の角度をこう、感じはどう?」
「悪くないです」
21世紀枠で選出され、歴代最東端の出場校となった別海。グラウンドにある農業用ビニールハウスの中で、エースの堺暖貴投手が渡辺靖徳トレーナー(50)と一緒に投球フォームの確認をしていた。この冬は二人三脚で球速アップに取り組んできた。
堺投手は別海中央中時代に全国の舞台を経験している。だが、高校に入るまでは野手だった。入学…
からの記事と詳細 ( 高校野球物語2024春:「もう野球はやめよう」 一度は諦めた別海・島影監督を救った熱い絆 - 毎日新聞 )
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