久保は前回対戦で悪質ファウル被害に
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間3月15日、ラ・リーガ第29節でカディスと対戦し、2-0で勝利した。この試合で日本代表MF久保建英が先制ゴールに絡む活躍を見せたなか、試合後の相手選手とのやりとりに注目が集まっている。
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試合は前半28分、右サイドのコーナーキックを久保が素早くリスタート。FWミケル・オヤルサバルにつなぎ、MFミケル・メリーノがゴール。久保のクレバーなプレーから先制ゴールを奪うと、後半23分にも追加点を決め、ソシエダが2-0で勝利した。
そんななか、注目が集まっているのは試合後のワンシーンだ。カディス日本語版公式X(旧ツイッター)では、「昨日の試合で、ルベンと久保が話しました」とコメントを添えて久保とMFルベン・アルカラスが試合後のピッチでやり取りするワンシーンを公開した。
アルカラスと久保は昨年12月に行われたラ・リーガ第12節でもマッチアップ。久保はアルカラスから腕を掴まれ、投げ飛ばされる悪質ファールを受けていた。この試合では前半終了間際にも、久保に振り切られそうになった場面において右手で脇腹を殴打するシーンが確認されており、アルカラスの久保に対する対応が問題視されていた。
映像では久保がアルカラスの肩に手をかけ、ジェスチャーを交えて会話した様子が収められた。このワンシーンを受けてSNSでは、「タケの大物感、ハンパない」「タケの方が何倍も大人に見える」「久保くんの対応が良い」「仲直り」「日本人として最高の対応です」などコメントが寄せられた。
今節では目立ったラフプレーはなかったものの、10歳の年の差がある2人の関係性に注目が集まっていた。
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