【ロサンゼルス=共同】ツインズは当初のレッドソックスが絡む3球団間ではなく2球団間のトレードでドジャースの前田健太投手(31)=写真、ゲッティ・共同=を獲得することで合意に達したと9日、複数の米メディアが報じた。ドジャースはベネズエラ出身の21歳の右腕グラテオル、今年のドラフト会議の指名権などを得る。
3球団間の大型トレードは4日の報道で表面化した。だが、グラテオルの最終的な移籍先だったレッドソックスが身体検査で先発に向かないと問題視。追加要員を求められたツインズが応じず、成立に至らなかった。レッドソックスもドジャースと2球団間のトレードにシフトし、名前が挙がっていた外野手ベッツと先発左腕プライスの放出、外野手バードゥーゴの獲得を軸に合意したという。
前田は2016年にプロ野球広島から8年契約でドジャース入り。メジャー通算成績は137試合で47勝35敗6セーブ、防御率3・87。ツインズは昨季ア・リーグ中地区を制し、日本選手は過去西岡剛らが所属した。
◆3球団 補強へ思惑交錯
3球団の大型トレードは三者三様の思惑が入り交じった末、形を変えて成立に向かった。当初の人選に待ったをかけたのはレッドソックスだった。プライス、ベッツと投打の主力の放出を決断しながらも前田の交換要員で、ドジャース経由で獲得予定だったツインズのグラテオルの体調面を理由に難色を示す。見返りが不十分との世論の影響を受けたともされた。
いったんは破談も取り沙汰された。しかし、ドジャースは悲願のワールドシリーズ制覇へ大型補強に躍起で、交換要員を追加。レッドソックスは2年連続30球団トップの年俸総額の削減が喫緊の課題だった。ツインズも先発強化がテーマで前田に固執。主な顔触れは変えず、ドジャースがレッドソックス、ツインズとそれぞれトレードすることで決着しそうだ。
一方、選手はキャンプイン直前に振り回された。破談になりかけた際、カブスのダルビッシュは動画投稿サイトのユーチューブで「もやもやした状態で、たぶん過ごしている。すごくやりづらい」と前田を気遣っている。 (共同)
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February 11, 2020 at 05:18AM
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前田、移籍「形」変えツインズへ 米報道:スポーツ(TOKYO Web) - 東京新聞
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