阪神の新戦力、中田賢一投手(38)が15日、オンライン取材に応じ、練習内容をより実戦化させることを明かした。
この日は甲子園で自主練習に参加。キャッチボールやポール間走などで汗を流した。
シーズン開幕が最短6月19日を目指すこととなり、1つの目安ができたことで調整法も変えていくという。
「今は、オフシーズンと同じような形でしっかりとウエートトレーニングも重量を上げています。大体の(開幕の)目安が出ましたので、ここ1カ月間ぐらいはどんどん鍛えるというよりは、より実戦に近づくために。シーズン中にやるような重量にちょっと落としながら、技術練習を増やしていく形になると思います。ダッシュやブルペンの球数もそうですけど、よりゲームに近い形にもっていけるように。この1カ月はそういう形で考えています」
現在は定期的にブルペンに入り、調子については「体の面は全然、不安はない」。打者との実戦感覚を取り戻すため、全体練習の再開を心待ちにしながらも「時期的なところは、僕らは我慢をしてやっていくだけ」と、気を引き締めた。
中日、ソフトバンクで通算100勝を挙げた右腕は、新天地での復活を目指して着々と準備を進めている。
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May 15, 2020 at 11:06AM
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阪神中田「よりゲームに近い形にもっていけるよう」 - 日刊スポーツ
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