◆秋季大阪府大会 ▽3位決定戦 山田2―1履正社(4日・大阪シティ信用金庫スタジアム)
昨夏の甲子園で初優勝した履正社が、公立で唯一4強入りした山田に逆転負けし、5年連続の近畿大会(17日~11月1日)出場を逃した。大阪の公立に敗れるのは、2009年春季府大会準決勝で桜宮に1―3で敗れて以来、11年ぶりとなった。
履正社は0―0の6回、5番・塔下尚利右翼手の左越え本塁打で先取点を奪ったが、エース左腕の渡辺純太(ともに2年)が9回につかまった。岡田龍生監督(59)は「5回まで3安打。打てなさすぎですね。今日は先頭打者が一度も(塁に)出なかったし、何もできないまま終わった」と肩を落とした。
指揮官は「ここまで来られるとも正直、思っていなかった。近畿大会に行けたとしてもセンバツどうこう言えるチームではない。去年のチームは一ケタ安打で終わったことはなかった。例年より打てないチームだから、対応どうこう以前のこと。これからはユニホームを着ている子だけでは厳しい。これからはどこを鍛えるというより、全体を底上げしないといけない」と、厳しい表情を浮かべた。
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