巨人からポスティングした菅野智之投手(31)はメジャー球団との交渉期限が7日に迫る中、ブルージェイズの地元メディアが獲得を猛プッシュした。
契約交渉が伝えられていた4球団のうち、5日までにメッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、レッドソックスの3球団が立て続けに撤退模様だ。これを受け、地元放送局SNカナダのニコルソンスミス記者は「菅野は投手力を求める全てのチームの目を引く選手だが、特にBジェイズにとってはそうだ。1年前は(巨人での)元同僚の山口俊とも契約した。菅野は山口より年齢が若く、日本でさらなる成功も収めている」とツイート。また、地元紙トロント・スター(電子版)も「Bジェイズは今こそ金を積む時だ。現金は全ての問題を解決する。今オフも資金には余裕がある」菅野獲得を全面支持した。
米スポーツ専門局ESPN(同)は、ジャイアンツやレッドソックスは菅野側が望む金額の提示を尻込みしているため撤退が濃厚で、4年間の延長契約を提示した巨人に残留する可能性が上昇と伝えている。
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