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Wednesday, February 17, 2021

胃カメラでの飛沫防ぐ、アーチ形シールド登場…都内クリニックが考案 - 読売新聞

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 新型コロナウイルス対策で、胃カメラなどの内視鏡を使った検査などの際に飛沫ひまつの拡散を防ぐシールドが医療機関で利用されている。

 口から行う内視鏡検査では、カメラの挿入時に患者がむせたり、せき込んだりすることがあり、医療従事者に飛沫がかかる恐れがある。シールドは丸みのあるアーチ形の樹脂製で、患者の上半身を覆う。医師らは、横に開いた穴からカメラを差し入れる仕組みだ。

 考案した「まつもとファミリークリニック」(東京都武蔵野市)の松本春美院長(57)は「コロナ禍でも、がんのような命に関わる病気の発見に検査は必要。患者もスタッフも安心感を得られれば」と話している。

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