巨人の岡本和真内野手(25)が、8月最後の本拠地3連戦から始まる戦いを奪首ウィークにする。24日からの広島3連戦(東京D)を終えると、チームは2週間に及ぶ長期ロードに出る。主砲は「ジャイアンツを応援してくれている子どもたちは、ジャイアンツが勝った方がうれしいし、楽しいと思います。子どもたちに喜んでもらえるように、勝ちたいと思います!」と約束した。
強力な仲間が加わった。日本ハムから電撃トレードで巨人入りした中田だ。大砲の加入で、打線の重厚感は格段にレベルアップ。通算262本塁打の中田を筆頭に、坂本(254本)、丸(215本)、ウィーラー(129本)、岡本和(126本)と強打者がズラリと並ぶ。スタメンだけで合計1000本塁打超えという、驚異的な破壊力。相手バッテリーの重圧、消耗は計り知れない。
22日のDeNA戦(東京D)は、まさにそんな試合だった。移籍後初スタメンの中田が、3点を追う7回に反撃の特大2ラン。続くウィーラーにも一発が飛び出し、好投の今永を攻略してドローに持ち込んだ。試合前に中田を直接激励した長嶋終身名誉監督が「流れを変える本塁打でしたね。あの場面で完璧な一発を打てるのはさすが。真の強打者」と絶賛したほど、中田弾がもたらしたものは大きかった。
1位の阪神とは2ゲーム差だ。およそ5か月ぶりの首位浮上も視界にとらえているが、岡本和は「順位は関係なく、自分たちの試合をやるだけです。自分の持てる力を、チームが勝つために出すだけです」と一戦必勝を強調した。原監督が掲げる「わっしょいベースボール」のもと1000発打線が呼吸を合わせれば、とてつもないエネルギーが生まれるに違いない。
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