県トラック協会が、4月の新入学児童約1万人に贈る反射材を製作した。4種類あり、それぞれに大分の施設にいる動物が描かれている。組み合わせると、大分県の形になるのが特徴だ。
昨年6月に千葉県 八街(やちまた) 市で下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷した事故を受け、交通安全の意識を高めようと企画した。反射材には、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)と九州自然動物公園・アフリカンサファリ(宇佐市)のトラやコツメカワウソなど、18種類の動物が各市町村の形で描かれている。
県庁で15日に製作発表会があり、協会の仲浩会長は「子どもが交通ルールに関心を持つきっかけにしてほしい」と語った。
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