日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンが、敵地でクリスタル・パレスに1-1で引き分けた。左サイドで先発した三笘は後半38分までプレー。チームは3戦未勝利となった。

チームは前半ロスタイム1分にビルドアップのミスを突かれて先制を許した。そのまま前半を折り返し、後半は拮抗(きっこう)した展開が続いたが、同37分にFWウェルベックの得点で同点に追いついた。

三笘は過密日程の中、前節に続いて先発出場を果たすも、複数の相手DFに強く警戒されて良さを出すことができなかった。2本のシュートを放つも得点は奪えなかった。後半36分には、ペナルティーエリア内で倒された際に左足首付近を気にするしぐさをみせた。その直後にも右クロスにボレーシュートで合わせるシーンがあったが、左足を痛めた様子で同38分に途中交代してベンチに退いた。攻撃の軸である三笘が離脱することは、欧州リーグにも挑戦しているチームにとっても大きな痛手となる。