第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は17日、陸上自衛隊立川駐屯地でハーフマラソン(21・0975キロ)による予選会が行われた。年明けの本大会に出場するチームが出そろい、予選通過ラインの10校に一歩及ばない11位で涙をのんだチームは筑波大となった。10位・専修大とのタイム差は、わずか18秒だった。
箱根駅伝の初代優勝チームでもある筑波大。昨年の予選会を6位で突破し、今年の正月に26年ぶりで箱根路を走るなど、古豪復活の第一歩を踏み出した。コロナ禍の今季は夏場から練習を再開、箱根駅伝の創始者として知られるOB・金栗四三の出身地・熊本県で合宿を積み、2年連続の予選会突破を目指してきた。
この日、主力の4年生コンビは存分に実力を発揮した。猿橋拓己(4年)が日本人選手全体で2番手となる6位、エースの西研人(4年)が9位。個人では1桁順位に2人が食い込みながら、チームの上位10選手の合計タイムでは及ばなかった。
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