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ムード歌謡コーラスグループの純烈が、温泉を守るヒーローを演じる映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が今秋公開されることが決定。併せて、特報とティザービジュアルが解禁された。
純烈は、2010年にファーストシングル「涙の銀座線」でデビューした、元戦隊ヒーロー出身の俳優を中心としたムード歌謡コーラスグループ。メンバーは酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平の4人。2017年にリリースした「愛でしばりたい」がオリコン演歌チャート初登場1位、総合チャート5位を獲得。地道な活動が実を結び、“スーパー銭湯アイドル”としてテレビ番組に多数取り上げられるなど注目を浴びた。デビュー10周年イヤーとなる2020年には、3年連続3回目のNHK紅白歌合戦出場を果たした。
そんな彼らが満を持して銀幕デビューを果たす本作は、メンバーが温泉ヒーローとなり、銭湯やライブ会場とは異なる新たな魅力を見せる特撮映画。スーパー戦隊や仮面ライダーシリーズのほか、『美少女戦士セーラームーン』、映画『魔界転生』(2003)、『男たちの大和/YAMATO』(2005)など数々のヒット作を生み出した特撮研究所の佛田洋がメガホンをとる。
酒井は『百獣戦隊ガオレンジャー』、白川は『忍風戦隊ハリケンジャー』、小田は『仮面ライダー龍騎』と、メンバー4人中3人が戦隊ヒーロー出身者であり、特撮映画制作はデビュー前からの目標だったという純烈。リーダーの酒井は今回の出演について「戦隊モノへの恩返し」とコメント。本作で唯一ヒーロー初チャレンジとなる後上は作品のキーマンを担い、個々のキャリアに純烈ならではといえるテイストが加わったファン待望の物語となっている。
スーパー銭湯のアイドル・純烈は、歌謡界のスターダムであると同時に、皆の憩いの場となる温泉施設の平和を守るヒーロー“純烈ジャー”として、人知れず温泉の平和を乱す悪と戦っていた。ある時、全国の温泉でイケメンが行方不明になるという怪事件が多発。しかし、事件性は見られず警察の捜査は見送られてしまった。温泉の危機を感じ取った純烈のメンバーは、独自に捜査を開始するのだが…。
特報映像は、彼らが華麗なポーズを決めてヒーローに変身する姿や仲間を守るために敵と戦うシーン、純烈らしく歌唱する場面など、新しいヒーロー像を予感させる映像を収めたもの。ティザービジュアルは、銭湯を感じさせる画像を背景に、かっこよくヒーローポーズを決める純烈と純烈ジャーを配置したデザインとなっている。
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』は今秋全国公開。
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