加能ガニ金沢を使ったコース料理を並べる店主＝金沢市片町２丁目の料理店
金沢市水産物ブランド化推進協議会のフェア「加能ガニ金沢×進化形フレンチ」は１５日、市内にあるフランス料理店６店舗で始まる。金沢港で水揚げされたズワイガニのブランド「加能ガニ金沢」を創作フレンチのコースで味わってもらい、新たな楽しみ方を通して海の幸をＰＲする。
加能ガニ金沢は、金沢で水揚げされた雄のズワイガニのうち、甲羅幅が１１センチ以上で脚折れがないカニとなる。フェアにはエンソ（金沢市池田町）タワラ（同市片町２丁目）レストランエンヌ（同市本町２丁目）ベルナール（同市武蔵町）マキノンチ（同市山の上町）フィルドール（同市片町２丁目）の６店が参加する。
デザートを含めたコース１０品のうち、リゾットとニョッキ、ガレット、サラダの４品で、加能ガニ金沢を使うタワラは１０日、料理を試作し、オーナーシェフの俵徹也さんらが味や盛り付けを確認した。
６店舗とも２人以上から予約を受け付け、１人前１万８千～２万５千円（税込み）で提供する。３１日まで。
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