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■『予土まちデジタルスタンプラリー』の概要
開催期間:2022年8月30日(火)~2023年1月29日(日)
参加費用:無料
コース:下記、3コース
➀「鬼北まちなかコース」愛媛県鬼北町近永エリア
:鬼の棲む聖なる山「奈良山(等妙寺)」から、昭和レトロな「近永地区」の町並みを巡るコース
➁「よって西土佐コース」高知県四万十市西土佐エリア
:四万十川の岩間沈下橋を目指しながら、地域住民しか知らないおすすめスポットを巡るコース
➂「2リバービューライドコース」
:国道381号沿いに四万十川(高知県)と広見川(愛媛県)の眺望を楽しみながら、沿線道の駅8か所を巡る中・上級サイクリスト向けコース
※沿線道の駅は以下のとおり。
【愛媛県】「道の駅うわじまきさいや広場」、「道の駅みま」、「道の駅虹の森公園まつの」、「道の駅森の三角ぼうし」
【高知県】「道の駅よって西土佐」、「道の駅四万十とおわ」、「道の駅四万十大正」、「道の駅あぐり窪川」
参加方法:スタンプラリースポットに掲載されているポスターを読み込み、必要情報を入力します。道の駅でレンタサイクルを借り(又は自身の自転車で)、実施期間内でスタンプラリースポットを回り、QRコードの読み込みまたはGPS機能の使用によりデジタルスタンプを取得してください。
※アプリのダウンロードは必要ありません
※位置情報(GPS)をオンにしてご参加ください
- 『予土まちサイクルデジタルスタンプラリー』の参加特典
道の駅森の三角ぼうし、道の駅よって西土佐で、参加登録画面をスタッフに見せると参加賞及びクーポン券(道の駅やレンタサイクルで使用可能)をお渡しします。
また、コースの全ての地点を回ると、予土県境地域の道の駅商品を詰め合わせた「予土まち特産品セット」が抽選で当たります。
■『予土まちサイクルデジタルスタンプラリー』の特徴
・スポットの選定に当たっては、ワーキンググループ開催し、地域の方と知恵を出し合いながら選定しました。「地域の方だからこそ知る」スポットを巡りながら、個性豊かな「予土まち」の魅力に触れることができます。
・デジタルスタンプラリーは、アプリのインストールなく参加していただけます。気軽に予約なく無料で始められます。
・マイサイクルをお持ちでない方もレンタサイクル貸出を行っております。
・連なる山々や清流など日本の里山の原風景を歴史文化や食体験と併せて堪能することができます。
■デジタルスタンプラリー実施の経緯
愛媛県は言わずと知れたサイクリストの聖地「しまなみ海道」を有します。現在、日本各地でサイクリング事業が実施される中、旅慣れたサイクリスト達が走る楽しみだけではなく、その土地の歴史文化や里山での暮らしの風景、連なる山々と澄みきった川などの大自然に足を止めながら走る仕組みを作りたいと考えています。そんな中、「散走」というサイクリングの新しいあり方は地域資源と親和性が高く、地域を通過点として見るのではなく、施設や風景に立ち寄り地域住民と関わりを持たせることができます。その仕組みは、観光を用いた予土県境地域の交流人口創出という考えに合致していました。更に、デジタルスタンプラリーとかけ合わせることで、サイクリストのみならず、一般観光客への訴求も期待しています。
■ルート開発の背景:「予土まち」の地域住民とワーキンググループを実施
今回作成したコースは鬼の棲む聖なる山「奈良山(等妙寺)」から、昭和レトロな「近永地区」の町並みを巡る「鬼北まちなかコース」と、四万十川の岩間沈下橋を目指しながら、地域住民しか知らないおすすめスポットを巡る「よって西土佐コース」。そして「2リバービューコース」の全3コース。そのうちの「鬼北まちなかコース」と「よって西土佐コース」のコース開発には、道の駅関係者や地元サイクルプロモーター、観光農園関係者等併せて23名の地域住民を交えたワーキンググループを4回(うち2回現地、2回リモート)実施しました。地域住民が参画することで地図やパンフレットからはわからない、生活文化や歴史文化を垣間見ることのできるスタンプラリーコースにすることを目指しました。有識者として濵田竜也氏(濵田企画事務所)を招き、地域デザインの観点からアドバイスをいただきました。
ワーキンググループでは、グラフィックレコードという手法を用いて議論をその場でイラストを交えながら整理していき、地域住民の発言から伺うことのできる地域の日常風景や地域に対する考えをコースやスポットに反映させました。グラフィックレコーダーの岩下紗矢香氏を招き、実施しました。
■「散走」とは
今回、もう一つテーマとして「散走」を掲げています。「散走」とは、散歩のように自分のペースで気ままに自転車を交通手段として楽しむことを指します。自転車メーカー「シマノ」が提案する自転車の楽しみ方のひとつです。
4つのコンセプトから散走は成り、「歴史を遊ぶ」、「まちを知る」、「アート&文化にふれる」、「風景を感じる」こととしています。目的地に行くまでの景色を楽しみ、時には寄り道しながら巡る余白のあるサイクリングのあり方を提案したいと考えています。
『予土まちデジタルスタンプラリー』においても、スタンプスポットを繋ぐ道中で自然や町並みを楽しんでもらえるよう、「散走」の考えを取り入れて交通手段を自転車としました。また、有識者として室谷惠美氏(ソーシャル×散走企画コンテスト事務局)を招き「散走」の観点からコース造成に携わっていただきました。
■予土県境地域とは
愛媛県の南予地方に位置する宇和島市、松野町、鬼北町と高知県四万十市、四万十町を包括する地域のこと。予土線という路線で結ばれており、「しまんトロッコ」や「ホビートレイン」といった観光列車が有名です。
当地域には、四万十川とその最大の支流である広見川が流れており、美しい日本の里山の風景が残ります。また、古くから愛媛県と高知県の交流が盛んだったエリアであり、伝統芸能や方言など県を跨いで共通する文化も存在しています。
■お問合せ先
お問い合わせ先:089-945-0117
(委託先:セキ株式会社 予土まちサイクリング担当宛て/平日8:30~17:00)
主催:予土県境地域連携実行委員会
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からの記事と詳細 ( 愛媛・高知の県境「予土まち」を巡り、新しいサイクリングの形「散走」を満喫!『予土まちサイクルデジタルスタンプラリー』、8月30日(火)より開始 - PR TIMES )
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