一説には、
日本のビジネスマンが、米軍のミルスペックレベルのバッグを通勤に使うとすぐ壊れる。
なんて言われるほど、異常なタフネスさと便利さを求められる日本のビジネスバッグ。
高機能ビジネスバッグace.の「EVL」シリーズの最新モデル「EVL-4.0」は、まさにそんな日本のビジネスマンにとって最適なカタチを追求した最新進化形と言えそうです。
ブリーフケースタイプと、リュック/3WAYタイプがあり、それぞれにサイズバリエーションが用意されており、全9型がラインナップ。とにかく、その機能の満載っぷりが凄いのです。
圧力を20%以上削減するハンドルを開発
あまりに満載なので、全部は紹介しきれませんが、まずはトップ画像にあるブリーフケースタイプのハンドル部分について。
独自構造の「アシンメトリーハンドル」なるもので、手のひらとグリップの隙間を埋めて自然に握りやすくするのだとか。指が接触する部分の平均圧力が前モデルと比べて20.5%軽減している、なんてデータまで…。
それを実現したのは、指の形状に合わせて凹ませた樹脂芯材と、衝撃吸収と柔軟性に優れる緩衝材の組み合わせ。指との接触面積を増やし荷重を分散してくれるのだとか。この仕組みが重い荷物を持つビジネスマンの負担を軽くしてくれるわけです。
リュック専用の人体測定器を開発
次にリュックのハーネス。こちらはまずリュック専用の人体測定器を開発したところから話がスタート。計測した被験者のデータから、平均的なハーネス形状と、取り付ける位置・角度を導いて、より多くのユーザーにフィットする「ユニバーサルハーネス」を作りました。
型崩れしにくくて自立する構造になっていることなど、このシリーズの以前からの特徴はもちろん継承。
バッグの中も抜かりなく進化
たとえばPC収納部はマチ幅を調整できるので、PCの厚さに関わらず収納できます。
大きく開くように改良されたフロントポケットには、ビジネスシーンで使う小物類を整理して収納できるオーガナイザーポケットを装備。キーホルダーやペットボトルを入れるホルダーまで備えてます。
ファスナーは開閉が楽になる大型タイプを採用し、耐久性も向上されているのだとか。
ビジネスマンに求められるバッグとは何か
素材は、リサイクル繊維で作られたコーデュラバリスティック。耐久性に優れているだけでなく、撥水性や防汚性に優れるテフロン加工も施されています。
見た目はご覧の通り、バッグ全体が黒一色で、個性はほぼ感じさせないデザインです。ひと目見ただけでどこのバッグか分かる、いわゆるブランド物とは対照的。そんなベーシックなデザインに、とことん機能を満載。ビジネスマンに求められるバッグとは何かを細かく突き詰めた追求具合には、感心させられます。
Source, Image: ace.
からの記事と詳細 ( 持つのも背負うのもラク。負荷をとことん軽減したビジネスバッグの進化形 - GIZMODO JAPAN )
https://ift.tt/focrTw4
No comments:
Post a Comment